おむつなし育児って聞いたことありますか?
EC(Elimination Communication = 排泄コミュニケーション)として注目されています。
保育士として、我が子ととことん向き合ってみたいと思った私は、おむつなし育児にであいました。
初めて知る世界がおもしろく、おむつなし育児アドバイザーまでとって一年間がっつりと子どもと向き合った結果、おむつなし育児とトイレトレーニングの違いもよく感じた上で我が子には普段保育園でやってるトイレトレーニングの方がいいというまさかの結論になりました。
その理由と体験談をお話しします。
Contents
おむつなし育児って?
おむつなしでおしっこやうんちをすることを言います。
おしっこやうんちをする時におむつなしでいる状態で、普段は紙や布おむつをつけても大丈夫です。
トイレやおまる・代わりになるタライなど、解放的な空間でおしっこやうんちができればOK!というものです。
トイレトレーニングって?
トイレでおしっこやうんちをする練習を言います。
おまるもしくはトイレでできるよう働きかけます。
おむつなし育児の誤解「たれながし?」
おまるやトイレでするのもおむつなし育児のため、たれながしではありません。
大人だってトイレに行く時「パンツなし」ですよね?
EC(Elimination Communication = 排泄コミュニケーション)に注目し、おしりけーしょんなんて表現を使っている人もいます。
トイレトレーニングの誤解「教え込むの?」
おむつなし育児アドバイザーでは、トイレトレーニングについて2歳位からやる、と話していました。アウェイだったのでその場で反論できなかったんですが、保育園では0歳児クラスからトイレトレーニングしてました。
ただ、おむつなし育児の人からすると「それは一時的なおむつなし育児です」と言われそうなんですが…トイレトレーニングを強制していると誤解されているようですが、保育園ではゆったりのんびりトイレトレーニングしていたので楽しくやるものでした。
トイレでするチャンスを増やしたり、トイレに楽しんで行くのが目的で、教え込んでできるものではなかったです。
おむつなし育児とトイレトレーニングの違いは?
おむつなし育児・・・解放空間でおしっこやうんちをすること
トイレトレーニング…トイレでおしっこやうんちをすること
※ここが大きく違う所です。おむつなし育児は解放空間ならどこでもいいので、失敗が少ないとも言えます。(親の身としては掃除など大変でした)
おむつなし育児とトイレトレーニング実際やってみて
おむつなし育児は新生児からできるのが良かったです。おむつなし育児で黄金期と呼ばれる成功しやすい生後2~5ヶ月の時期に始めたので、楽しくて仕方なかったです。
が、その時期を過ぎるとトイレよりも自分で動きたい気持ちが育ってくるので、無理にトイレに行かなくても…とおむつなし育児はお休みに。
おむつなし育児でも、動けるようになり子どもが嫌がる時はあえて無理にやることをすすめていません。
結局保育園でのトイトレの誘い方だな…って思いました。
おしっこやウンチをためられるかの体の成長しだいだな、というのが実感です。
ただ、おむつなし育児をやっていたおかげでウンチだけは4ヶ月位からほとんどおまるかトイレでできるようになりました。
ウンチの交換をする回数は月1~2回?後はこちらが子どものサインを見逃しさえしなければおまるでできました。
ここだけはおむつなし育児のおかげです。
子どものサインが分かれば、おむつなし育児も楽しいです。
おむつなし育児とトイレトレーニングの参考サイト
保育士としての経験やカンはあっても理論や根拠が弱い!
そのため、この2つのサイトを参考にしました。
おむつなし育児とトイレトレーニングの違いは?選んだのはトイトレでした。まとめ
おむつなし育児とトイレトレーニングの違い、感じられたでしょうか?
我が家はトイトレが合っていましたが、おむつなし育児アドバイザー、かつトイレトレーニングは10年以上経験した私の結論は子どもにあっていればどっちでもいい!です。
絶対こっちじゃなければいけないと思わずに、目の前の自分の子どもに合う方法を試してみてくださいね♪
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