爪切りを嫌がる時、困ってしまいますね。施設&保育士&ママ経験から、ワケと対策お伝えします。
すでにあれこれ試してる!って「本気でどうにも嫌がる子」には電動爪やすりをおススメします。なぜなら時間が一番かからず子どもの抵抗も切るより弱いからです。
買う前に切り方ワザ試してみて、どれか効果があれば嬉しいです。
爪切りを嫌がる子のワケ
1爪切りを大人にされるのが嫌
違います。前は嫌とか言えなかったりワケが分かってなかっただけなんです。
自分の意志が出てきて、「こうしたい」「こうされたくない」の気持ちが育ち、なおかつそれを親に伝えられるようになったんです。
2爪切りって何されるか分からなくて嫌
何されるか分からないって、怖くないですか?
大人だって怖い気持ち、子どもはそれ以上なんです。
3爪切りの感触が嫌
書いているだけで痛いです(汗)
感覚が大人以上に敏感な子もいます。
爪切りだとはじかれる反動があったり、大人が少し気になる所を子どもは物凄く大変な思いで受け止めている場合もあります。
爪切りを嫌がる子の対策10
対策1爪切り中歌を歌う
私は「親指しゅしゅしゅ~」と指ごとに歌ってます。
毎回同じ歌を楽しそうに歌いましょう。繰り返す中で、この歌が終われば終わるんだなって「見通し」がつき、歌に気持ちがいくことで「大人にされてる感」が減ります。
対策2爪切り中数を数える
「いーち、にーい」など、毎回数を数えましょう。
理由は1と大体同じですが、「嫌なことでも10数えるまでの間に終わる」など全てに共通するのもひとつの方法です。
対策3爪切り中パパやママが見本を見せる
大人が先にやって見せましょう。しかも楽しそうに。
さも、とてつもなく素晴らしいことのようにやってみて、それから子どもに「やってみる?」と誘ってみましょう。雰囲気にのまれてやってくれる子もいます。
できたら1本ずつオーバーに「ステキ~」と持ち上げてみるとより効果的です(笑)
対策4爪切り中鏡・スマホを使う
「大人にされてる感」を減らすのに効果的。
鏡やスマホの自撮り機能で子どもが自分に気を取られているすきに切ったりやすりかけたり。鏡やスマホごしに話しかけることで大人VS子ども、から少しクッションが入ります。
対策5爪切り中テレビ・動画を使う
例え普段は禁止していたとしてもこの時はOK!
見て気をそらしている間に切っちゃいましょう。
爪切りやってる時は好きなのみても良い、とかにするとより効果的でしょうか…せっかく今の時代に生まれたんですもの、使えるものはうまく使っちゃいましょう♪
対策6爪切り中ぬいぐるみを使う
ぬいぐるみの爪を切る真似を大人や子どもがします。先に見せることで、見通しがつきます。
ぬいぐるみが終わったら、次にやるように誘ってみる。もしくは「くまさん爪切りコワイって。〇〇ちゃん大丈夫だよって見せてくれる?」と、ぬいぐるみを弟や妹のようにして誘ってみてください。
イヤイヤ期の少し大人の仲間入りしたい頃に効果的です。
対策7爪切り中シールやお絵かき
手にシール。手にアンパンマンの絵。
などなど、こちらも「気をそらす作戦」です。
片方に貼って、「切れたら反対もやろうね」と期待を持たせるのもひとつの手です。「次は〇〇のシール(絵)がいいかな~」など、爪を切ることよりも違うことに話題を向けてみましょう。
対策8爪切りを嫌がるなら別の人に
効果は個人差があります。
パパに切ってもらう、ママがスーツきたりいつもの違う格好をしてみる、などなど、ママに全力で甘えているタイプの子には効果があることも。
一度試してみて、「爪切りパパの方が上手~パパお願いvvv」なんてできたら助かりますね( ̄ー ̄)
対策9爪切りは嫌がらない寝ている間に
明るい時間に切るのがどうしても無理!って人は寝ている間に切りましょう。
コツは「深く寝ているタイミングで切る」ことです。完全に寝たと思ってから30分位がゴールデンタイム!その間に切っちゃいましょう。
ただし、深く寝ているタイミングは個人差があるので、自分の子の「ここなら寝てる」を探してみてくださいね。
対策10爪切りを嫌がるなら、違う方法で!
我が家でも爪切り嫌がる時、ありました。
- ベビー用爪切りハサミ
- 爪やすり
などなど、違う方法をまずは試してみましょう。
うちは爪やすりが効果的で、歌を歌いながらやらせてくれるようになりました。
それでもダメなら電動爪やすり買おうと思ってます。
嫌がっても短時間で済むし、大人とも兼用なので今まで頑張ってきたご褒美にもなりますしね…!
爪切りを嫌がる子のワケと対策10まとめ
爪切りを嫌がる子の気持ちやワケと、対策10個でした!
どれか一つでも使える物が見つかって、ひっかきキズや怪我なく楽しく過ごせますように♪