子育ては誰のせい?~自分を責めそうになったら~

子どもの成長、嬉しいことがたくさんですねv

半面、離乳食許否やイヤイヤ期、辛いですね。
「私の育て方が…」
「私がママじゃなければ…」
「〇〇ママみたいだったら…」

思うこと、ありませんか?

保育士として様々な子を、保護者を見てきました。

だから言えます。
「あなたのせいじゃない!」

ただ、ほんの少しだけもぐらんの経験談を聞いてくれますか?

原因はママのせい?

障害がある子のママが言っていた、忘れられない言葉があります。

「私が添加物を食べたから、この子は障害を持ったんです」

添加物?ほとんどの加工食品に入っている?

なんだそら!そう思いながらも私は、妊娠中カフェインを口にせず、加工食品をさけ、悪いといわれるものは全てさけてサプリも飲んで毎日ウォーキングする助産師に褒められる優良妊婦でした。

でも、希望した助産院で産めなかった時、自分や周りに原因を探して責めました。

今振り返ると分かります。

何をしたって例えしなかったとしたって問題が起これば原因を探してしまうんです。

特に一番身近な人に原因があるかのように思いがちです。

でも、そこで立ち止まって悩んで、その問題解決しますか

原因探しよりも大事な事

原因探し、しますよね。

そのモヤモヤは押し殺さなくていいです。

一度全部紙に書いてみましょう。

書いた上でどうにもならない事は放置です!
注目は実現可能な事

過去の自分じゃなく、未来の我が子のために出来る事、しましょう。

喘息気味だったある男の子は、スケートを始め世界に挑戦出来る素晴らしい人になりました。

たくさん失敗を重ねた人は、間違うポイントがわかるから良い指導者になれたりします。

ダメ、じゃなく、どう生かすかに目を向けてみませんか?

過去の私が言った事

私の母は完璧人間でしたが、

初めて挫折を味わいます。

私の子育てです(笑)

でも、3歳位の私に言われたそうです。

「おかあさんには、悪い子の顔も見せるの」

周り(=社会)には、良い子になるよう頑張っても、親には悪い子の自分も見せている…

そんな風に言われて、

母は手を焼くのが少し楽になったと言っていました。

…私全く覚えていません^^;

ママにしか出来ない事

保育士…集団の中で子どもと関わるプロ

医師…医療のプロ

保健師…生涯の保健的関わりでのプロ

栄養士…栄養面でのプロ

専門的に勉強したプロ達ですが、ママにかなわないことがあります。

それは、
目の前の我が子のプロは貴方

だってことです!

保育士が栄養士になったり栄養士が保健師にならないように、

特別な何かに無理してなる必要はないんです。

だって子どもにとっては誰か違う人のママじゃなく、
自分のママが特別だから

我が子の専門家として、保育士や周りの人に頼っていいんです!

逆にママの日常が、専門職にとって貴重な情報になります。

私達専門職のためにも、ぜひお子さんの事、聞かせて下さい!

保育士から見るイヤイヤ期

日々接するとほんっっとーに大変ですが、

離乳食許否やイヤイヤ期は

NOと言えるようになった

・やりたいことができた自立の芽生え

身振りや言葉が育った(離乳食なら味覚も)

など成長の証です。

そしてなにより、

イヤイヤや拒否しても親は愛してくれると知っている
愛されてる自信がある証拠です!

あなたのせいじゃない。

あなたが頑張って向き合ってきたからこその姿です!

まとめ

無理やりまとめます!(笑)

解決しない原因探しは紙に書いてポイ!

未来に目を向けて、出来る事しましょう。

困ったら専門職含め使える物は使おう!
イヤイヤしてる子は愛されてる!

日々のイヤイヤに疲れたら、

SNSやブログ、周りの人、専門家に吐き出してみましょう。
一人じゃないです。

一緒に乗り越えましょう!

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