保育園での寝かしつけテク

「ネントレ？寝かしつけ？保育園と家の違いを考えてみた」で理論的な話をしましたが、今回は実践です。

保育園だと寝るのに、家だと寝ない…そんな貴方のために保育園での寝かしつけテク、紹介します！

何か一つでも役に立つものが見つかれば嬉しいです♪

保育園での寝かしつけテク１リズム作り

0歳クラスからでも１歳近い子が多くなるとこの流れで過ごしていました。

毎日のリズムを作ると子どもも次は寝るんだな、と分かって来ます。

興奮したり思い切り遊ぶのは午前中、お昼の後からはゆったりまったり過ごし心穏やかにお昼寝に誘いかけてました。

中々寝ない子はとにかく１を意識！

日中体を動かす遊びにたくさん誘いかけていました。

保育園での寝かしつけテク２環境作り

大人もなんとなくリラックス出来る空間てありますよね♪

心地よい環境作り、大切です！

保育園での寝かしつけテク３気持ち作り

２歳位になってくると徐々に一人でも眠れるようになりますが、それでも個人差があります。

年齢関係なく関われば眠れる子には、安心して眠れる気持ち作りを意識しています。

保育園での寝かしつけテク４関係作り

子どもとの関係もあります。

この先生なら寝る、とか結構ありました。

一度１歳児クラスでどーしても寝ない子がいて、「どうしたいの？」と任せたら私を押し倒し、おおいかぶさってそのまま寝た子がいました。

これ、私じゃ見つけられなかったテク（？）です。

子ども一人一人に合わせるの大事だなって子どもから教えて貰いました。

保育園での寝かしつけテク失敗例

優しい声で話しかける

子どものタイプによりますが、他の子も話に参加したくなったり、話が盛り上がって興奮してきたりで全然ダメでした…。

家庭で１対１で、話していると安心して眠れる子には有効かなと思います。

構いすぎる

色んなテクを意識すると色々やってみたくなります。

が、放っておいた方が眠れる子も居ます。

少し様子を見るのも大切です。

寝るけど降ろせない！

新人保育士の頃は私も降ろすと泣かれちゃってました…。

1000人以上の子どもを寝かしつけしてみて感じたのは、「浅い眠りの時におろす・離れると目が覚めてしまう」って事です。

大人でもレム睡眠ノンレム睡眠ありますが、子どもも何しても起きない時と、中々眠れなくてぐずる時とあります。

深い眠りになるまで待つのが大事！

大人の忍耐力が問われます…（笑）

寝た子を抱っこ・おんぶから降ろす必殺テク

１　段階的に降ろす

１はおんぶのままベットやクッション・布団などに降ろしても大丈夫な子はそのまま降ろして大丈夫です。

２　息を吸ってる時に降ろす

１、の段階的に降ろす時のポイントは子どもの呼吸です。

息を吸って子どもの体が膨らむので、膨らんだ時に合わせて少しずつ離れてました。

自分が寝かせようと焦ってると子どもの呼吸が感じられなくなったりするので、大人が落ち着く意味でも効果アリです。

子どもが深い眠りになるまでどうしたらいいの？

寝かしつけテクで寝るモードに持っていき、深い眠りになるまではそばで事務仕事してました。

・おんぶで立ちながら

・そばによりそって座りながら

連絡帳記入・その日の日報記入・制作物準備などです。

現在我が子にはおんぶで洗い物・片付け・スマホ・自分も少し休むなどしてます。

それでも寝ない時は

寝ない時は寝ない！

大人だってそうです。

ベテラン保育士がやってもダメな時はダメです。

また、４歳過ぎの子だと体力がついて寝なくても平気になってくる子もいます。

保育園では他の子を起こさなければ寝ない子も横になって体を休めてました。

５歳になるとお昼寝しない日、も出来てきます。

保育園での寝かしつけテクまとめ

保育園での寝かしつけテクの紹介でした。

もう一度言います、寝ない子は寝ません。

でも、もしやり方を変えて寝てくれたら…何かひとつでもあなたの子にヒットするものがありますように、親子が安眠でニコニコ出来ることを願ってます。