あなたは赤ちゃんがわざと頭をぶつける時の恐怖の音を聞いたことがありますか?
どうしたらやめてくれるんだろう
Contents
赤ちゃんがわざと頭をぶつける理由
実は理由は一つじゃないんです。
言葉で伝えられない
思いはもう、あるんです。色々伝えたいこと。やりたいこと。
でも、上手く伝えられない。
だから、できる方法で「頭をぶつける」を選んでるんです。
大人に構って欲しい
こんな時に頭をぶつけていませんか?
- 後追いして、ベビーゲートの向こうなど行けない所にいる時。
- 希望を叶えて貰えない時
- スマホやテレビを見ていて目線を合わせない時
構って欲しくてやる子もいます。頭をぶつける、だけじゃなく怪我するまでやる子や違う方法として吐くまで泣く子も…(><)
頭をぶつける感覚を楽しんでる
これ一番手ごわいパターンです。「頭をぶつける」という感覚そのものを楽しんでる子もいます。
赤ちゃんがわざと頭をぶつける対策
「頭ぶつけちゃダメ」はききません。
むしろ反応があったことに喜んで、更にやろうとする場合も。
関連リンク→赤ちゃんにダメがきかない時は
赤ちゃんに役割を
他にやりたいことがないからぶつけるので、できることをやってもらいましょう。
- 「〇〇持ってきて」とお手伝いを頼む
- 一緒に歌を歌う
- 手遊びを歌ってやってもらう
- ボールを投げてとってきてもらう
- 手押し車を渡して歩いてもらう(止まったらフォロー)
「親子でできる」「声をかければできる」「一人でできる」できるには色んな段階があります。子どもに合わせて、できること試してみてください。
赤ちゃんに新しいおもちゃを
これは良い時と悪い時とあります…なぜならいつも新しいオモチャは用意できないからです!
(あ、お金持ちならゴメンナサイ…)
また、普段あるオモチャの出し方にも、コツがあります。
まずいつも使っているオモチャを少し片づけてみましょう。
いつもあるとオモチャに慣れてくるので(慣れる、も実は物凄い成長なんですよv)、基本しまって、必要な時に出した方がよく遊んでくれます。
赤ちゃんを観察して
- 毎回遊ぶもの
- ほとんど遊んでいないもの
を分け、ほとんど遊んでいないものは片付けて時々だすオモチャとして活用してみましょう。
赤ちゃんがわざと頭をぶつけてケガした!
ケガしてしまった時は「ケガの対応」と「今後の予防」をしましょう。
赤ちゃんのケガ治療
- ぶつけた部分を冷やす
- 病院へ(特に出血・たんこぶ・意識を失うなどあれば必ず)
心配なら…とよく言いますが、その心配の加減が分からないですよね。大体はなんでもなく帰ることが多いです。
でも、初めての時は特に、大丈夫かどうかを病院で聞くのも大切かなと…小児科の先生ごめんなさいですが…。
赤ちゃんのケガ予防
- クッション材が置ければおく
- ぶつけられる場所に行けないようにする
- 赤ちゃんにヘッドギアなど保護できるものをつける
ケガしない環境作りも大切です。でも、赤ちゃんは大人の想像を超えてきて、クッション材の隙間とか「よりによってそこ?!」って場所で頭ぶつけてる子もいます…(TT)
赤ちゃんがわざと頭をぶつける時はどうしたら?まとめ
わざと頭をぶつける赤ちゃんの理由と対策を施設&保育士&ママ目線で考えてみました。
それはとても喜ばしいことだし、赤ちゃんの成長に大人は大体間に合わないです(笑)
ゆっくりでいい、ひとつひとつ、我が子に合わせた良い方法を考えながら、一緒に親になっていきましょうね。