「ベビーゲートを手作りで簡単に」から数か月…ゲートを乗り越えるようになってきました。
保育士&障害児施設職員の経験をフルに生かし、対策してみました。
対策用グッズも3つご紹介します。
Contents
ベビーゲートの対象年齢は?
6ヶ月~2歳位までが多いです。
寝返りやズリバイが始まるとあると安心です。
私はクラス全員が1歳半を過ぎたら少しずつ様子を見ながら制限を減らし、ベビーゲートなしで過ごせるように働きかけていました。
(子どもやクラスの状況により変わります)
施設は年齢関係なく、そのクラスの子のタイプによって厳重にゲートをつける所・自由度を持たせる所と変えていました。
ベビーゲート、どう乗り越えるの?
手の力で
ゲートの反対側にある物につかまり、手の力で体を持ち上げて乗り越えていました。
また、開閉式のゲートも自分で鍵を開けて通れるようになっていきます。
足を使って
ゲートの内側・外側など、足がかかる所があればそこを足掛かりにして登れます。
全身で
施設の子でいたんですが、壁と壁の角で足と手を使い体を支えながら天井近くまで登っていました。
忍者もびっくりです。
ベビーゲートを乗り越える時の対策方法は?
対策1、ベビーゲートの周りに物を置かない
我が家はソファとくっつけていたらソファを足掛かりに乗り越えるようになりました。
玩具でも足掛かりにして超えてきます!
保育園ではベビーベットの柵を降ろしていたら、下がった柵に足をかけ中に入ろうとする子もいました。
対策2、ベビーゲートの場所を変える
今まで子どもを囲っていたベビーゲート。
逆に危険な物を触らせないための使い方に変えてみるのも一つです。
テレビや暖房器具など、危険な物を重点的にガードです!
他に興味が移るのですぐにはゲートに向かいません。
対策3、ベビーゲートの高さを変える
ゲートは絶対必要、でも今のだと乗り越えちゃう…なんて時は、今までよりも高さのある物に変えるのも一つの方法です。
お金はかかりますが、命には代えられません。
対策4、言って聞かせる
乗り越えるだけの知恵もついているので、少しずつ良い所ダメな所も知らせていきましょう。
ただこれは対策を徹底的に整えた上で並行して行います。
言って聞いてくれるならそもそもベビーゲート要らないわけですし。
対策5、外へでかける
もう何しても無理!って時は、ベビーゲートは一時的にとらえて外にでかけちゃいましょう。
ハイハイ期は子育て支援センター、歩けるようになったら公園などがおススメです。
乗り越えるエネルギーを先に思い切り発散させるのが吉です!
ベビーゲートを乗り越える時の対策グッズ3選
対策グッズ1、ハイタイプのベビーゲート
絶対入って欲しくないキッチンや階段に使うならハイタイプの中でも一番高い92cm。
ただ口コミによると買ったけど壊れた例もあるので、背が高いわんぱくな子でなければそこまでじゃなくてもいいかと思います。
まだベビーゲートを買ってない、もしくはあるけど新たに必要、な人にはハイタイプのベビーサークル。
しかしこれも扉を足掛かりにして乗り越えた、なんて強者事例も出ています。
子どもって、大人の想像を超えてきますね…。
越えそうなら扉を壁にくっつければ安心です。
対策グッズ2、人工芝
NHKのすくすく子育てでも紹介されていた意外な便利グッズが人工芝です。
個人差があるので数日でクリアしてしまう子もいます。
100均でも売ってるので、まずは試してみるのがおススメです。
人工芝を家に敷き詰めるのはちょっと…なんて人には、カラーの人口芝もありました。
対策グッズ3、窓ロック
施設で使っていたのが窓ロック!
外に出る時だけ職員がロックを外してました。
窓の上側なので乗り越えベテランの子ども達でも外せなかったです。
二階以上の部屋に住むなら、窓からの転落防止で絶対欲しい商品です。
100均の赤ちゃんコーナーで売っていました。
100均では心配って方はネットでも買えます。
ベビーゲートを乗り越えるので対策してみたまとめ
ベビーゲート、乗り越えられる身体能力、知的能力は素晴らしいです。
伸びてきた能力を大切にしたい!でも怪我して欲しくない!
ベビーゲートを乗り越える位元気いっぱいの子達が、親が、少しでも安全に笑顔で過ごせますように♪