アイクレオ液体ミルクがとうとう解禁されました!
育児栄養相談会にてグリコの栄養士・子育てアドバイザーさんに粉ミルクとの違いや心配点を聞いてみたのでブログレポします。
気になる人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
Contents
アイクレオ液体ミルクって何?
画像はアイクレオさんから頂いたパンフレットの写真です。
簡単に言うと、「新生児から常温&調乳なしで飲めるミルク」です!
- 粉の量数えるの不要!
- お湯を沸かすの不要!
- 飲み頃に冷ますの不要!
- そもそも水も不要!
パチパチパチ!
液体ミルクとして厚生労働省に承認されたのはアイクレオさんが最初なんだそうです。
色々質問した時も「厚生労働省」って言葉が結構出てきて、ご苦労されたんだな感が半端なかったです。
ありがたや~!
アイクレオ液体ミルクのアレルギーは?
ありがたやと言いつつ早速心配なのがアレルギー。
アレルギー物質として乳成分・大豆が含まれてました。
初めての食べ物飲み物に共通することですが、出来るなら病院が開いている時間に試したいです。
アイクレオ液体ミルクと粉ミルクの違いは?
名前
- 粉ミルクはバランスミルク
- 液体ミルクは赤ちゃんミルク
という名称になってました。
小さい!けど説明書きとかでグリコさんがバランスミルクって書いていたら粉ミルクのことだなって思っておかないと混乱しそうです。
成分
調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’-CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄、ナイアシン、5’-AMP、パントテン酸Ca、硫酸銅、V.A、イノシン酸Na、グアニル酸Na、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、ビオチン、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖、エゴマ油/レシチン、塩化カルシウム、水酸化カルシウム、ビタミンC、タウリン、イノシトール、硫酸第一鉄、硫酸亜鉛、5′-シチジル酸、ビタミンE、5′-ウリジル酸ナトリウム、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、5′-アデニル酸、5′-イノシン酸ナトリウム、5′-グアニル酸ナトリウム、硫酸銅、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、β-カロテン、葉酸、ビオチン、ビタミンD3、ビタミンB12、(一部に乳成分・大豆を含む)
写真上が液体ミルク、下が粉ミルクの成分です。
粉ミルクの破けて見づらいのでアイクレオ公式サイトより引用しました。
粉ミルクの成分を参考に作られているそうで、書かれている順番もほぼ同じです。
なんですが…続きます。
液体ミルクと粉ミルクの栄養成分
続けてですみません、上が液体ミルク、下が粉ミルクです。
栄養成分が
液体ミルク…523Kcal
粉ミルク…68Kcal
・・・・全然違う?!!?!?!?!
てことで、聞いてみました。
液体ミルク…523Kcal(100g当たり)
粉ミルク…68Kcal(100ml当たり)
で、単位がそもそも違いました。早とちりすみません。
材料などは同じ物を使っていて、液体ミルクとして6か月間使うためにビタミンなどが少しだけ違っているそうです。
液体ミルクはそのまま飲めないの?
一番聞きたかったのがここ!
アイクレオ液体ミルクは普通のストローではなく短くなってます(写真の下のストローです)
試飲できる会場では普通のストローを配って大人が飲めるよう案内されたそうです。
なーぜー?赤ちゃんでもそのままじゃダメなのー??
てことで、ここも聞いてみました。
厚生労働省さんの関係なようです。
・・・そっか(´・ω・`)
小さなことですが、ストロー差し込み口にストッパーがついていて落ちないようになっていました。
ちなみに力を込めて入れるとストッパーついているとは言え、ずぼっと入ってしまったので夜中とか寝ぼけて作る時には十分注意です。
こんな感じで流し込むようになっています。
震災対策なら
- 使い捨て哺乳瓶
- 紙コップ
- ストロー
を子どもが飲める状態に合わせて備蓄しておくと良いのかなと思いました。
液体ミルクの値段は?
125mlで200円!
軽く粉ミルクの3倍の値段します。
また少量取り分けて後で飲むとかもできません。
そう思うと低月齢だと厳しいお値段です。
でも半年保存なので子どもと大人で一度お味見して後は備蓄用に半年置いておくと思えばそこまで高くないのかなって思います。
備蓄用品高いのに慣れているからかもしれませんが…
- 水
- お湯用ガスコンロ
- 水筒など
なんかを調乳のためには使わないで良い、旅行にもいらないって思うと断然液体ミルクです。
先日泊まりで研修行ったんですが、一時保育がお湯も全部自分で用意だったんです。
うちの子は1歳過ぎていたので常温のお茶とお弁当で乗り切ったんですが、これ小さい子だったらどうすれば良かったんだろう…って悩みました。
あの時液体ミルクがあれば…!!!!
話ズレてすみません、液体ミルクは海外でも高くて日常的には使ってない、なんて言っている人も居たので、旅行や非常時などでは液体ミルク、家庭の日常使いには粉ミルクって使いわけても良いなと思いました。
でもキューブミルクのが楽だからって日常使いしている人もいるんだし、多少割高でも圧倒的な楽さを思えば液体ミルクも使いたい時に使いたい人が使えば良いんです。うんうん。
アイクレオ液体ミルク解禁!グリコさんに心配点を聞いてみたまとめ
私には娘が居ます。
生まれてすぐに液体ミルクがあれば…と思うこともあるけれど、娘とそのパートナーの子育てが今よりもっと快適になればこんなに嬉しいことはありません。
このままコンビニ・ドラックストア・100円均一でも少量オムツ・液体ミルク・おしり拭きとか並んでくれないかなぁ…旅先で気軽に買えればそもそも持っていかなくて良いんですよね。
このままもっと世の中がよくなる未来が見えれば、二人目や三人目も考えやすくなったら…。
アイクレオ液体ミルク解禁のおかげで悲しい過去を思い出す日だった3月11日が、過去を繰り返さないようグリコさんが頑張ってくれた日、として力を貰えました。
東日本大震災から8年。
諦めないで願い続けること、自分にできることを続けること。
悲しい過去をそのままにしないよう、特に小さい子ども達が悲しい目に合わないよう、備蓄など自分にできることをしていきたいです。